外科系の診療科である脳神経外科には、寺坂俊介という医師がいます。豊富な医療知識・経験、優れた医療技術を持っていて、多くの患者さんを救ってきました。とりわけ高度なスキルが求められる脳神経の分野において、日本の医療を支えている名医の1人です。

寺坂俊介医師は、昭和37年7月27日生まれで、医師を志して学び続け、昭和63年に北海道大学の脳神経外科に入局しました。平成7年からは海外にも出てスキルを高めました。平成7年にはアメリカ合衆国のアーカンソー大学の研究員、平成8年には同じくアメリカ合衆国のアレゲニー大学の研究員として、グローバルな視野を持って、さまざまな知識を身につけてきました。そして、平成10年には日本に戻ってきて、旭川赤十字病院に勤務しました。平成13年には手稲渓仁会病院・北海道頭蓋底センターでの勤務に就きました。

寺坂俊介医師は、医学博士・脳神経外科の専門医として活躍を続けています。手稲渓仁会病院・北海道頭蓋底センターに所属して、医療のさらなる発展に寄与しています。

脳神経という分野は、さまざまな診療科の中でも、とりわけ重要なものです。人間の人体では、最も重要となるのが脳です。脳の疾患に携わる医師・医療スタッフには、高い水準の技術が必要不可欠です。寺坂医師は、高い医療技術を持って日々の医療に当たっていますが、その技術をさらに高めていく努力を決して怠りません。常に先を見通して、より効率的な医療を考えています。患者さんとのコミュニケーションを非常に大切なものだとして、治療を行う際は、患者さんの理解を求めます。患者さん・家族が納得できるまで、しっかりと説明を行って、患者さんが安心して過ごせる環境を整えるのです。

手稲渓仁会病院においては、1人の医師が全ての治療をこなす体制は取っていません。とりわけ高度な治療を行わなければならない脳神経の分野では、複数の医療スタッフが連携することが重要です。患者さんの症状・状態の少しの変化も見逃さないように、徹底した治療を行っていきます。寺坂医師は、その中心に立って、脳神経の治療に邁進しているのです。

脳の疾患というのは、症状の早期発見が極めて大切です。見過ごしがちな初期症状を、的確に把握することが求められています。寺坂医師をはじめとした手稲渓仁会病院に医師チームは、患者さんの問診を通じて、早い段階で治療の方針を立てられるように努めています。

寺坂俊介医師は、これまでに豊富な治療・手術の実績を持っています。常に全身全霊で患者さんと向き合い、患者さんにとって最善の治療を行っています。患者さんからの信頼も非常に厚いです。脳神経外科における治療は、患者さんに大きな負担を与えるものが大半です。手術になるケースが非常に多いことが特徴です。強い痛みを伴うため、患者さんと医師との間の信頼関係がとても重要で、それが治療・手術を成功させるポイントになるのです。