澤村豊院長は、スイス・ローザンヌ・ボー州立大学の助手として脳神経外科を学びました。また「頭蓋底外科技術に関する研究で、文部省在外研究派遣として欧米にわたり、その後、ジュネーブ大学訪問教授として渡欧するという経歴を持っています。「日本脳神経外科学会ガレーヌス賞」「アメリカ脳神経外科学会マハレー賞」などの賞も受賞しています。脳外科手術なら脳腫瘍の中でも難しいとされる頭蓋底腫瘍や小児脳腫瘍の手術も行っています。

澤村豊院長の手術実績は数千件にも及びます。脳神経外科に関する手術ならほとんどしてくれますが、不慣れな手術の場合には、信頼できる医師を紹介してくれます。

澤村豊院長が外来診療と脳外科手術治療を行う「さわむら脳神経クリニック」では、脳腫瘍をはじめ顔面けいれん、三叉神経痛などの手術治療も行っています。入院と手術と術後の放射線治療のために、は札幌市内で3か所の病院と提携しています。れらの病院で澤村先生が執刀するシステムになっています。脳の難しい手術を長年経験されながらも患者にとって最良の方法を案内してくれる医師です。

脳腫瘍には様々なものがあります。髄膜腫、下垂体線種、グリオーマなど、できる場所も前頭葉や脳幹部、脳室、小脳など様々です。髄膜腫は良性の腫瘍なので、症状がない場合、定期的に調べて大きくならないようなら様子見でいいものです、が悪化するようなら手術で取り除くことで完治します。

下垂体線種も怖いものではありません。ただ下垂体なのでホルモンの分泌に異常が出ることがあります。成長ホルモンの出すぎで先端肥大症になったり、月経異常になったり、顔が丸く名足、骨粗しょう症を引き起こすクッシング病になることがあります。また視神経の近くにあるので、圧迫されることによって視野が狭くなるなどの症状が出ることがあります。そのようなときには手術をして腫瘍を取り除くことで完治します。

小児の脳腫瘍にもたくさんの種類がありますが、MRIの画像を見れば治療方針は大体わかるということです。しかし子供の場合は早め早めん治療をしないと手遅れになることがあります。そのため、澤村院長に連絡をすれば全国の小児脳腫瘍に詳しい先生を紹介してもらうこともできます。