獨協医科大学病院は昭和48年に開学しまして、それ以降ドクターヘリ広域連携運用に参加するなど大きな飛躍を遂げてきました。病床数は当初の850床から現在では1167床になり、平成24年度実績として平均入院者数が1072名ですのでほぼフル稼働していることになります。1日平均の外来患者数の平均も2197名ですので、地域医療としてそして専門医療の大学病院として多くの人々に貢献してきているのです。
獨協医科大学病院は栃木県下都賀郡にありまして、東武宇都宮線「おもちゃのまち駅」で下車をしますとバスが運行していますし、徒歩でも10分ほどで到着します。また外来用の駐車場も設けていますので自家用車で向かうことも可能です。
獨協医科大学病院の診療部門は12の内科系と13の外科系そして、放射線治療センターなどの中央部門が多数あります。外科系の一つである脳神経外科は、多数の年間手術件数を誇っており国内の大学病院の中でもトップクラスの実績があります。金彪主任教授を筆頭に16名の准教授や助教で構成されたスタッフ陣は24時間体制で治療に対応しており、特に脊髄脊椎疾患の治療件数そして手術件数は豊富な経験があります。豊富な医療器具を取り揃えていますので、多くの症例たとえば脳血管障害や脳腫瘍などの治療に邁進しています。また、新生児や小児の脳神経疾患も大学病院内で産婦人科や小児外科と緊密に連携をして対応していますので、安心して治療に臨むことが可能です。
外来については毎日2人以上の医師が担当をしており、てんかん外科やふるえ外来など専門的な外来も日時を指定して対応していますので、外来は原則予約制であるため獨協医科大学病院へ問い合わせをしてから受診すると良いです。脳神経外科の直通電話番号がウェブサイトに掲載されていますので、平日の午後2時から4時に電話をして予約をします。また他病院で治療や診察を受けている場合は紹介状や脳の写真などを持参するとスムーズに診察を受けられます。