奈良県立医科大学附属病院は奈良県橿原市にあります。
奈良県内の中でトップの規模と技術を持っている医療期間です。
奈良県の中核病院として特定機能病院、高度救命救急センター、都道府県がん診療連携拠点病院、三次救急等の指定を受け、県民に高度で先進的な治療を行うだけでなく、多くの分野で医療の中枢としての機能を果たしている病院です。もちろん入院設備もあり、病床数は978床です。
奈良県立医科大学附属病院の標榜科目は、内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、精神科、神経内科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、ひ尿器科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科の22診療科があります。
外来の診療日と診療時間は、月曜~金曜の平日9:00~11:00です。休診日は土日祝・年末年始(12/29~1/3)です。大阪府市、奈良県、京都府からも受診しやすい場所にあります。近鉄八木西口駅やJR桜井線畝傍駅下車で徒歩10~15分です。又、受診される方は駐車場も無料となっています。
奈良県立医科大学附属病院は「特定機能病院」であるため、他医療機関からの紹介で受診される方を対象として医療を提供することが義務づけられています。そのため、診療科はいずれも高度に専門化されております。紹介状をお持ちでない方や3ヶ月以上の受診がない場合は初診扱いとなり、自費で3150円が必要となります。
特に、脳神経外科に関係する脳疾患の病気にはかなり力を入れており、脳疾患による手術の件数や技術は全国26位というかなり上位に位置しています。
紹介状が無いからといって受診ができないわけではないので、初診時は少々高額になるかもしれませんが、満足できる治療を受けることができるでしょう。
又近隣の方は、個人病院などから大きな医療機関を紹介される際は、奈良県立医科大学附属病院を希望されてみても良いかもしれません。