兵庫県明石市には、大西脳神経外科病院という医療機関があります。JR大久保駅から南西方向へ900メートル、山陽電車・江井ヶ島駅から北方向へ850メートルほどのところに位置する病院です。大西脳神経外科病院の診療科は多くありませんが、神経内科・麻酔科・放射線科・リハビリテーション科など、重要な診療科を揃えています。病院名からも分かるように、とりわけ脳神経外科の診療に力を入れています。高水準の医療を提供するために、高い技術を持った医師が在籍していて、評価されています。主要な手術の実績も豊富です。たとえば、脳腫瘍手術が20件、破裂脳動脈瘤開頭術が17件、未破裂脳動脈瘤開頭術が42件、合計79件です。兵庫県明石市を代表する医療機関として、日々の医療を進めています。

脳の疾患というのは、さまざまな種類があります。典型的なものとしては、脳腫瘍、パーキンソン病、脳出血、脳梗塞・脳血栓、くも膜下出血です。特に、脳出血・くも膜下出血・脳梗塞・脳血栓は脳血管障害・脳卒中として知られています。いずれの疾患も、早期に発見して、適切な治療を施すことが必要不可欠です。発見が遅れてしまうと、治療を施したとしても、後遺障害が残ってしまい、完全な治癒は困難になります。

大西脳神経外科病院では、患者さんとの緊密なコミュニケーションを取ることが大切だと考えています。近年では、インフォームドコンセントの重要性が叫ばれていますが、これは的確な医療を実現するためには絶対に必要なことです。患者さん・ご家族の同意なしではスムーズな治療は行えないのです。とりわけ脳の疾患は、患者さんの症状・状況を素早く把握して、対応を取らなければなりません。診察を経て、手術へとつながるケースが多々あり、患者さんに対する説明を具体的に行うことになります。

大西脳神経外科病院では、複数の医師・診療科が連携を取りながら、患者さんにとって最善の方法を探っていきます。