岐阜県岐阜市には、岐阜大学医学部附属病院という病院があります。JR東海道線・岐阜駅、名鉄本線・名鉄岐阜駅が最寄り駅で、バスやタクシーを利用することができます。高度救命に対応している病院で、優れた技術を持った医師・スタッフが多数在籍しています。消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科など、さまざまな診療科がありますが、とりわけ脳神経外科に定評があり、多くの患者が訪れています。
岐阜大学医学部附属病院の脳神経外科では、くも膜下出血・脳梗塞・脳出血といった脳卒中の症状、重症の頭部外傷による中枢神経救急疾患、あるいは脳腫瘍・顔面のけいれん・不随意運動など、さまざまな症状に対する治療を的確に行っています。また、各種手術の年間実績が豊富にあります。たとえば、脳腫瘍手術は26件、未破裂脳動脈瘤開頭術は16件、未破裂脳動脈瘤血管内治療は13件です。安心して診察や手術を受けることができるように、スタッフ一丸となって患者さんのサポートに力を入れています。
脳の疾患というのは、早い段階で対処しなければ、ますます悪化していくものです。初期症状に気づいた時点で治療を開始すれば、次第に良くなっていくケースも多々あるので、速やかに医師に相談することが大切になります。遅れてしまうと、治療を行ったとしても、後遺症が残ってしまったりして、元通りの生活に戻ることが困難です。
岐阜大学医学部附属病院では、脳に関する初期症状が出てきた段階で、適切な処置をするように心がけています。特に心配する必要が無いと思われる場合でも、受診することでアドバイスを受けられます。患者さん本人は心配ないと考えている症状でも、岐阜大学医学部附属病院で診察を受けてみると、実際は重大疾患の前兆だということも、珍しいことではありません。
必要に応じて、通院だけでなく入院という形での治療を行う場合もあり、個々の患者さんに対応した方法を考えています。
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